Acid Black Cherryのプロデューサー(菊池真太郎)が新レーベル立ち上げへ

  • URLをコピーしました!

この記事ではAcid Black Cherryのプロデューサーとして知られる菊池真太郎氏が、新たな音楽レーベル「LtOVES」を立ち上げたことについてご紹介します。

音楽業界で新たなアーティストの発掘や育成を目指す方、そしてAcid Black Cherryのファンの皆さんにとって、待望のニュースとなりました。

菊池氏は、yasuとの二人三脚で築き上げてきたAcid Black Cherryの「DNA」と「思想」を新レーベルを通じて次世代に継承していく決意を表明しています。

記事では菊池氏がAcid Black Cherryで培ったプロデューサーとしての豊富な経験や哲学、そして新レーベル「LtOVES」の具体的な展望について詳しく解説。

さらに、オーディションの開催など、新たな才能との出会いを求める積極的な活動計画も明らかにしています。

目次

プロデューサーとしての役割

菊池真太郎さんはAcid Black Cherryのプロデューサーとして、バンドの音楽制作や活動全般に深く関わってこられました。

2007年、元Janne Da ArcのボーカリストyasuさんのソロプロジェクトとしてAcid Black Cherryが始動。菊池さんは、このプロジェクトの立ち上げから携わり、yasuさんと二人三脚で音楽性や方向性を形作ってきたんです。

菊池さんの仕事内容は本当に幅広いんですよ。yasuさんと共に音源制作を行うだけでなく、雑用から楽曲制作まで、様々な業務を担当されています。

具体的には、楽曲のアレンジや制作、ライブの企画、アルバムのコンセプト立案などAcid Black Cherryの音楽活動全般に関わる大切な役割を果たしてきたんです。私としてはこういった多岐にわたる仕事をこなす菊池さんの姿勢に、とても感銘を受けました。

音楽制作への関与

菊池さんはAcid Black Cherryの楽曲制作において欠かせない存在なんです。一例を挙げると、2015年にリリースされた4thアルバム『L-エル-』の制作過程について、菊池さんはこんな風に語っています。

「まず、何曲か入ってるデモテープをプロデューサーに投げて、(デモに入ってた仮歌詞をベースに)お話の叩きみたいなのが出来て、そこからプロデューサーと一緒に作り上げていった」。

この言葉からはyasuさんとガッチリとタッグを組みながら、楽曲の構想段階から完成まで深く関わっている様子が伝わってきますね。

加えて、菊池さんはAcid Black Cherryの音楽性を形作る上でも重要な存在でした。Acid Black Cherryの楽曲はyasuさんの特徴的な高音ボイスと、ロックサウンドを基調としながらもポップな要素を取り入れた独自の音楽性で知られています。

菊池さんはこういった音楽性を確立し、発展させていく上でyasuさんと二人三脚で歩んできたんです。

アーティスト活動のサポート

菊池氏はAcid Black Cherryの音楽制作だけでなく、アーティストの活動全般をサポートしていますね。具体的には、2013年の全都道府県ツアー「Project『Shangri-la』」の企画・運営にも深く関わっていたんです。

このプロジェクトは「ABCの音楽を通して少しでも笑顔になってくれる人がいるならば、近くに行って届けたい」という素敵な想いから始まり、なんと全61公演で18万人もの方々が集まる大規模なイベントとなりました。

さらに、Acid Black Cherryの活動休止に際しても、菊池氏は重要な役割を果たしています。2017年8月、yasuさんが頚椎損傷や体の痛みなど、複数の症状を抱えることになり、予定されていた全国ツアーの中止と活動休止が発表されることになったんです。

この時、菊池氏はyasuさんの健康状態を第一に考えながら、ファンの皆さんへの丁寧な説明や今後の方針決定など、とても難しい判断を行っていったのだと思います。

新レーベル「LtOVES」の設立

うれしいニュースがありますよ!2025年1月11日、菊池真太郎氏が新しい音楽レーベル「LtOVES」(エルトヴェス)を設立したことを発表したんです。

この新レーベルは、Acid Black Cherryのプロデューサーとしての豊富な経験を活かしながら、新たな才能の発掘と育成を目指すものとなっています。

菊池氏はLtOVESの設立についてこんな言葉を残しています。「あくまでも新しい才能を発掘し、その才能を広く世に発信する目的で設立いたしました。

とはいえ、『Acid Black Cherryのプロデューサーが起ち上げたレーベル』と謳う以上、ABCと全く無関係という訳でもありません」。

この言葉からは菊池氏がAcid Black Cherryでの経験を大切にしながら、新しい才能の発掘と育成に情熱を燃やしている様子が伝わってきますね。

LtOVESの今後の活動について、菊池氏は次のような素敵なプランを明かしています。「近い未来で新しい才能と出会うべくオーディションを予定しています。

同時にライブハウスやストリート、ネットの中にいる未知の才能達の『見つけてくれ!』という魂の叫びを聞き漏らさぬよう積極的に出会いを探しに行きます」。

この熱い言葉からは新しい才能との出会いを心待ちにしている菊池氏の姿が目に浮かびますよね。

Acid Black Cherryの「DNA」と「思想」の継承

菊池氏はLtOVESを通じてAcid Black Cherryの「DNA」と「思想」を継承していきたいという気持ちを明らかにしています。

「私たちLtOVESと共に夢を追ってくださる新しいアーティストの皆様にはAcid Black Cherryの DNAを受け継いでもらいたいと考えています。

とは言っても、それはAcid Black Cherryと同じような音楽を作ることではありません。エルトヴェスに所属してくださるアーティストの方々には、Acid Black Cherryの根底にある『思想』を私たちと一緒に共有していただきたいと願っているんです」。

この「DNA」や「思想」について、菊池氏はこんな風に語っています。

「そういった『思想』というのは、一言では表現しづらいものなんです。実を言うと、言葉で説明するよりもっとシンプルに『感じてもらう』方が分かりやすいかもしれません。オーディションやその他の才能探しを始める前に、ABCが大切にしてきた『思想』を、できるだけ多くの方々に体感していただき、肌で感じていただけるような企画を準備しているところです」。

この言葉から、菊池氏がAcid Black Cherryの音楽性や活動理念を単純に真似するのではなく、その根底にある価値観や姿勢を新たなアーティストたちと分かち合い、さらに発展させていきたいという熱い思いが伝わってきますね。

プロデューサーとしての哲学

菊池氏のプロデューサーとしての哲学はAcid Black Cherryの活動や新レーベルLtOVESの設立を通じて、とてもよく見えてきます。彼はアーティストの個性や才能を最大限に引き出し、それを世の中に送り出すことをとても大切にしているようです。

一例を挙げると、Acid Black Cherryのプロジェクトでは、yasuの特徴的な高音ボイスや作詞・作曲能力を存分に活かしながら、ロックとポップの要素をうまく組み合わせた独自の音楽性を生み出しました。

これぞ、アーティストの個性を大切にしながら、商業的にも成功する音楽を作り出すという、菊池氏のプロデュース哲学の真骨頂と言えるでしょう。

加えて、LtOVESの設立に際して菊池氏が語った言葉からも、彼のプロデューサーとしての姿勢がよく分かります。「たくさんの愛を届けられるように頑張ります」という言葉には音楽を通じてリスナーに感動や喜びを届けたいという純粋な思いがぎゅっと詰まっているんです。

さらに、菊池氏は新しい才能の発掘と育成にかなり意欲的です。「ライブハウスやストリート、ネットの中にいる未知の才能たちの『見つけてくれ!』という魂の叫びを聞き漏らさないよう、積極的に出会いを探しに行きます」という言葉からはいつも新しい才能を求め、育てていこうとする情熱が伝わってきます。

Acid Black Cherryの活動休止と菊池氏の役割

2017年8月、Acid Black Cherryが活動休止を発表することになりました。その背景には、yasuさんの健康状態が大きく影響していたんです。yasuさんは頚椎損傷に加え、体のあちこちに痛みが出るなど、複合的な症状に悩まされていました。

プロデューサーの菊池氏はこの大切な決断の場面で中心的な役割を担うことになりました。アーティストの体調管理と将来の活動について、とても慎重に判断を進めていく必要があったのですね。さらに、ファンの皆さんや関係者への説明、これからの方針決定など、数多くの大事な決断が求められる状況でした。

活動休止を決めた後も菊池氏はyasuさんの回復を温かく見守りながら、バンドの未来について真剣に考え続けていたようです。2017年9月11日に公開されたブログでは、yasuさんの療養生活の様子や、今後についての想いが詳しく綴られていました。

そのブログの中で菊池氏はyasuさんの状態について心のこもった言葉で語っています。

「頻繁に患部に触れていたり、ときおり腫れていたりするのを見て、推察することぐらいしかできないし、彼の苦しみを本当の意味で共有してあげられないのが、とても悔しいです」。

この言葉からは、アーティストの健康を何より大切に考える菊池氏の優しい心遣いが伝わってきますね。

加えて、菊池氏はyasuさんの回復を願う気持ちを持ちながらも、焦らずにゆっくりと休養を取ることの大切さを強く訴えかけています。

「どのお医者様も、まずはゆっくりと休養を取ることが大切」「心と体が緊張していては、治療の効果も半減してしまう」という言葉にはアーティストの長期的な健康と活動を見据える、プロデューサーならではの深い洞察が感じられます。

今後のについて

菊池真太郎氏は新しく立ち上げたレーベルLtOVESを通じて、輝く才能の発掘と育成に情熱を注いでいくことを表明しています。とは言っても、Acid Black Cherryとのつながりが完全に途切れてしまったわけではないんです。

LtOVESの設立に関して菊池氏は「レーベル発足は、残念ながらAcid Black Cherryの復活フラグではありません」と率直に語っています。

これはファンの期待に寄り添いながらも、現実をしっかりと伝えようとする菊池氏の誠実な人柄が表れた発言だと私は感じています。

そして興味深いことに、「Acid Black Cherryのプロデューサーが起ち上げたレーベルと謳う以上、ABCと全く無関係という訳でもありません」とも述べており、Acid Black Cherryで培った経験や理念を新レーベルでも大切に引き継いでいく意向を示しているんです。

これからの菊池氏はLtOVESを舞台に新進気鋭のアーティスト発掘と育成に力を注ぎながら、同時にAcid Black Cherryの「DNA」や「思想」を未来へと継承していく、そんな素晴らしい役割を担っていくことでしょう。この取り組みは日本の音楽シーンに新しい風を吹き込む可能性を秘めているんです。

菊池氏のこれからの活動は、Acid Black Cherryが好きな人たちはもちろん、日本の音楽業界全体からも熱い視線が注がれることでしょう。

彼のプロデューサーとしての豊富な経験と確かな哲学がどのような才能の芽を育て、どんな音楽を世に送り出していくのか。その展開から目が離せませんね!

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次